衆議院解散、総選挙(1)

これから選挙が終わるまでの間、少しだけまじめに考えてみることにする。


昨日衆議院が解散して、9月11日に総選挙が行われることになった。でも、今回の選挙の争点って、郵政民営化の1点だけなんだろうか?もちろん、政府・自民党(執行部側)は小泉内閣による改革の是非を争点とすると思うんだけど、他の政党はどうなんだろう?民主党なんか、政権をとるためなら今までの政策に対してすべて非難するようなことを言い出しそうだし、社民党共産党は党の生き残りをかけた戦いになるんだろう。

でも、そんな政党の論理よりも重要な点がいくつもあるはず。例えば、日本の赤字の額はずいぶん前からすごい額になってるのに省庁の体質は変わってないし、民間への天下りなんかも普通に行われている。だからこそそんな現状を変えることができる人が必要だと思うし、そんな人に次の政権を担ってほしいと、個人的には思ってる。でも、そんな人がいないのが今の日本の問題な気がする...。