白線流し〜夢みる頃を過ぎても

今回で一応の区切りなんですよねぇ。まぁ、きれいにまとまっていたといえばまとまっていたような。そんな感じ。ちょっとご都合主義があったような。


とりあえず雑感を。
前回突然登場したように見えた美里(原沙知絵)ですけど、もしかしてここまで考えてた?って感じですね。前回の消化不良が解消された感じ。そこが一番大きい。
病気っていうのはドラマとかだとありふれてるけど、前回の時からそんな感じがあったような。それにしても、美里が病死したおかげで渉と園子が結ばれた?って考えるとなんか切ないですよねぇ。

あとは、7人それぞれの現実、だな。
2004年の夏の時点で、

渉(長瀬智也)=美里と暮らしてる
園子(酒井美紀)=母校の教師。しかも高校3年の受け持ち
まどか(京野ことみ)=看護士と息子の子育ての両立?
優介(柏原崇)=弁護士
冬美(馬渕英里何)=脚本家を目指しながらホテルでウエイトレス
慎司(中村竜)=警察官
茅乃(遊井亮子)=スタイリスト

こんな感じ。でもそれぞれに悩みを持ってて。高校の頃の夢や理想と今の現実の差とか、夢が現実になると日常になって...だとか。このあたり、なんか分かる気がする。でも悩みながらも前に進むしかないわけで。
警察官をやめた慎司、夢だった天文台で働く渉、事務所を変えた優介。それぞれ悩んだ結果なわけで、園子やまどか、茅乃は現実を受け入れながらも夢を忘れないで働いているわけで。冬美は夢に向かって努力中?でいいのかな。
でも、近くにステキな仲間がいる。彼らにとってはそれが重要なことなのかもしれないですね。

あとは白線世代の10年後の高校生の2人だな。豊(小出恵介)と加奈(西原亜希)。10年前の高校生と変わらないところがあるなぁ〜と感じたのはおいらだけではないはず。っていうか、2人とも純粋だなぁ〜って思う。それとも昔は分からなかったことが10年もすると分かるようになる、ってことなのか?それが成長したってことなのかなぁ〜。

完全に駄文だけど、音楽とかはやっぱり懐かしくて、風景はやっぱりきれいで、いつかまた続編をやってほしいなぁ、って思う。一言で言えば、よかった。それしか言えないなぁ。。。



どうでもいいはなし。そのいち。
連続ドラマの時にも出てきた天文台の館長が大杉漣。思わず悦ねぇを探してしまいましたよ(←おかしいだろ!)いないのは分かってるけどね。

どうでもいいはなし。そのに。
前にもおんなじことをいったような気がするけど、花王のハミングのCM(しかも30秒ver.)が流れてた。今回は2回。それだけなんだけど。ちなみに、以前の発言には責任を持ちません。だって、aikoの次のシングル、『スター』なんだもん。全然違うんだもん。

どうでもいいはなし。そのさん
園子が乗ってた車はTOYOTAのVitzですよね?で、慎司はistかな?(←本気でどうでもいい)